スタンディング・デスクおすすめ20選(卓上式・昇降デスク・ハイデスク)
スタンディングデスクの選び方
リモートワークの普及に伴い、長時間座り続ける作業スタイルが増えています。しかし、座りっぱなしは腰や肩に負担をかけ、健康リスクを高める要因ともなります。そんな中、健康意識の高い人たちの間で注目されているのが「スタンディングデスク」です。立ち作業ができることで集中力が高まり、運動不足の解消にもつながるとされ、オフィスや家庭に導入する人が増えています。
スタンディングデスクにはさまざまなタイプがあり、それぞれに異なる特徴があります。自身の作業スタイルや用途に合ったデスクを選ぶことが、効率的で快適な作業環境をつくる第一歩です。ここでは、代表的な3つの種類に分けてスタンディングデスクの選び方を詳しく解説していきます。
スタンディングデスクは主に3種類!自分に合うタイプを選ぼう
スタンディングデスクは「昇降デスク」「ハイデスク」「卓上デスク」の3種類に大きく分類されます。それぞれに異なる特長があり、用途や予算、設置場所に応じて最適なデスクを選ぶことが可能です。以下で、それぞれのタイプについて詳しく見ていきましょう。
1台で立っても座っても作業できるものがほしいなら「昇降デスク」
まず、多くの方にとって最も便利とされるのが「昇降デスク」です。このタイプのデスクは、立って作業する場合と座って作業する場合の両方に対応できるため、1台で2つの役割を果たします。高さ調節の方法には「電動式」「ガス圧式」「手動式」の3つのバリエーションがありますが、特に人気があるのは電動式です。ボタン一つでスムーズに高さを調節でき、力が要らないため、頻繁に高さを変える必要がある場合でもストレスがかかりません。
電動式の昇降デスクには多くの便利機能が備わっている製品も多く、例えば、一定の高さを記憶できる「高さメモリ機能」や、デスクの下に障害物がある場合に自動で動きを止める「障害物検知機能」などがあります。これにより、作業中にコードが引っかかって抜ける、モニターが揺れるといったトラブルも防げます。ガス圧式は、レバーを引くだけで高さを調節でき、スピーディな高さ変更が可能ですが、微調整が難しい点がデメリットです。手動式は比較的手頃な価格で購入できる反面、調節にやや時間がかかるため、頻繁に高さを変えるには少し不便かもしれません。
このように、昇降デスクは多機能で使いやすい反面、他のタイプに比べて価格が高い傾向にあります。しかし、作業中に姿勢を変えやすく、疲労軽減に役立つため、長時間のデスクワークが多い方には最適な選択肢と言えます。
立ち作業ができるデスクを手軽に購入するなら「ハイデスク」
次に紹介するのは「ハイデスク」です。高さが固定されたシンプルな構造で、立ち作業を手軽に始めたい方にぴったりのデスクです。昇降機能がない分、比較的安価で購入でき、組み立てが簡単で、重量も軽い製品が多いため移動も容易です。ハイデスクは機能を最低限に絞っているため、デザイン性の高い製品やコンパクトサイズの製品も豊富に揃っています。
ただし、長時間立ち続けると足や腰に負担がかかりやすいため、カウンターチェアや高さ調節可能な椅子との併用がおすすめです。高さが固定されているため、自分の身長に合った高さを選ぶことが大切です。例えば、デスク上でキーボードを使用する場合、肘が自然に曲がった状態で作業できる高さが理想です。また、ハイデスクは昇降デスクほどの機能は持たないため、短時間の立ち作業を取り入れたい方や、在宅ワークスペースに手軽に立ち作業の環境を取り入れたい方に向いています。
すでにある机を活用して立ち作業を取り入れるなら「卓上式」
「卓上式」は、現在使用しているデスクに追加して立ち作業環境をつくりたい場合に最適です。既存のデスクの上に設置するだけで、高さを増やすことができるため、手軽に導入できる点が特徴です。このタイプには、デスクの上に乗せることで高さを稼ぐシンプルなものから、ガス圧式や電動式の昇降機能が付いたものまで、さまざまな製品が揃っています。狭いスペースでの使用や、賃貸などでデスクの配置を簡単に変えられない場合にも適しています。
卓上式の中でもガス圧式や電動式であれば、高さを細かく調節できるため、自分に合った高さを常に維持しやすく、快適な作業が可能です。また、PCモニターとキーボードの両方を載せられる二段式のものなどもあり、使い勝手を向上させています。配線の管理や設置スペースの確保が必要になるため、卓上式を選ぶ場合は、天板の強度や大きさにも注意が必要です。
このように、卓上式スタンディングデスクはコストや手間を最小限に抑えつつ、立ち作業のメリットを取り入れたい方にぴったりの選択肢です。特に、スペースやレイアウトを気にせず導入できるため、在宅勤務に限らず、オフィスや小規模な作業スペースにも適しています。
高さは身長に合わせて、幅はデスク上に置くもので選ぼう
スタンディングデスクを選ぶ際、最も重要なポイントの一つが「高さ」と「幅」です。これらの要素は作業の快適さに大きく影響を与えるため、自分に合ったデスクを選ぶには慎重な検討が必要です。特に、長時間のデスクワークを予定している方にとっては、デスクの高さが合っているかどうかで肩や首、腰への負担が大きく異なります。ここでは、身長に合わせた高さの選び方と、使用用途に応じた天板の幅の選び方について詳しく解説します。
身長に適したサイズをチェック。天板の高さ100cm以上がマスト
スタンディングデスクを選ぶ際、まず注目すべきは「高さ」です。立った状態で作業をする場合、デスクの高さが適切でないと姿勢が悪くなり、長時間の使用で体に負担がかかる原因となります。理想的な高さは、肘が自然に曲がる位置でキーボードに手が届くような高さです。このため、メーカーや商品によって異なる高さ調整範囲が、自分の身長に合っているかを確認することが大切です。
例えば、身長が155cm程度の方の場合、デスクの高さが約90〜95cmが目安とされています。一方、170cm程度の方は100〜105cm、180cm以上の方は105cm以上の高さが理想とされています。天板の高さが100cm以上あれば、多くの方が使いやすいとされており、身長に合わせた微調整ができる昇降式デスクがおすすめです。また、メーカーによっては、身長別に推奨の高さを提供している製品もあるため、こうした情報も参考にするとよいでしょう。
デスク上に置くものに合わせて、天板のサイズもチェック
次に、デスクの「幅」も重要なポイントです。リモートワークやデスクワークでスタンディングデスクを使用する場合、使用するPC、モニター、キーボード、周辺機器などを考慮して、天板の幅や奥行きを決めることが推奨されます。狭い天板に無理やり機材を置くと、作業スペースが狭くなり効率が下がる可能性があるため、できるだけ余裕を持ったサイズを選びましょう。
一般的に、ノートPCのみを使う方であれば、幅60cm程度のコンパクトなデスクでも対応可能ですが、デュアルモニターやキーボード、マウスを使用する方は、幅100cm以上、できれば120cm以上の天板があると作業が快適に行えます。また、奥行きもPCやモニターの設置を考慮し、少なくとも60cm以上あると作業しやすいでしょう。さらに、デスクの下に収納スペースを設けたい場合や周辺機器をデスク上に設置する場合も考慮し、十分な幅を確保しておくと、作業環境をすっきりと保つことができます。
以上のように、スタンディングデスクの高さは身長、幅はデスク上に置くものに合わせて選ぶことで、理想的な作業環境が整います。体に負担をかけず、快適に作業を続けるためにも、自分の作業スタイルや体格に合ったデスク選びを心がけましょう。
昇降デスクを選ぶなら、配線周りの整理が必須!
昇降デスクを導入する際、見落としがちなポイントの一つが「配線周りの整理」です。デスクの高さを頻繁に変えることで、電源コードやデバイスケーブルが絡まったり、配線が抜けてしまうといったトラブルが発生する可能性があります。作業中に配線が干渉することなく、スムーズにデスクを昇降させるためには、デスク周りの配線管理が欠かせません。
昇降デスクの中には、天板の裏に配線トレーやケーブル管理システムが備わっているものもあります。こうした機能があると、電源コードやUSBケーブル、充電ケーブルをきれいに整理でき、昇降中も配線が引っ張られたりするリスクが減少します。例えば、ノートパソコンやモニター、デスクライトなどを頻繁に使用する場合、各デバイスの電源コードがしっかり固定されていれば、デスクの高さを変える際に配線が絡まったり、デバイスがデスクから滑り落ちるといった事故を防ぐことができます。
もし、購入予定の昇降デスクに配線トレーが付属していない場合は、市販の配線整理用トレーやケーブルクリップなどを追加しておくとよいでしょう。また、配線を固定する際には、あらかじめケーブルの長さを考慮し、昇降範囲に合わせて余裕をもたせておくことがポイントです。特に電動式の昇降デスクでは、昇降スピードが速いため、配線が引っ張られるリスクが高くなるため、配線の長さや固定方法には一層の注意が必要です。
さらに、デスクの位置や設置場所も配線整理の観点から考慮することが望ましいです。壁にデスクを設置する場合や、コンセントまでの距離が近い場合、配線の長さを短めにまとめることが可能ですが、デスクを部屋の中央に設置する場合は、コードの長さが足りないことも考えられます。延長コードやケーブルカバーを使って、床に沿って目立たないように配線を延長するなど、配置を工夫すると見た目もすっきりします。結果として、デスクの昇降機能を最大限に活用でき、整理された美しいワークスペースが実現します。
昇降デスクならカスタムできるので、インテリアとしても楽しめる
昇降デスクのもう一つの魅力は、カスタマイズ性の高さです。近年、多くのメーカーが天板や脚のカラーを選べる製品を展開しており、デスクをインテリアの一部として取り入れやすくなっています。ワークスペースをおしゃれにしたい方や、自分だけのオリジナルデザインで環境を整えたい方には、この自由度が大きなメリットとなります。
例えば、ナチュラルな木目調の天板とシンプルなブラックの脚を組み合わせることで、モダンで落ち着いた印象を演出できます。また、ミニマルなデザインが好みの場合、ホワイトやグレーといった明るい色の脚や天板を選ぶと、シンプルで洗練された空間に仕上がります。オフィスの雰囲気や、部屋のインテリアに合わせて選べるので、デスクを置くだけで部屋全体の印象を格上げすることが可能です。
カスタム可能な昇降デスクには、天板と脚を別々に購入して組み合わせるタイプもあります。例えば、天板だけを好みの木材で自作したり、アンティーク風の板材を使ってカスタマイズすれば、唯一無二のデスクが完成します。さらに、昇降機能がついた脚部のみを購入し、既存の天板を再利用することもでき、環境に配慮しながら好みに合ったデスクを手に入れられる点も魅力です。
デスク周りの収納やアクセサリーにもこだわることで、より個性的な空間が作り出せます。デスクオーガナイザーやペンホルダーなどのデスクアクセサリーを選ぶ際には、カラーやデザインをデスクと統一することで、ワークスペース全体に一体感が生まれ、統一された美しいインテリアとして仕上がります。また、昇降デスクの一部には引き出しや小物収納が付属しているものもあり、収納機能も充実しているため、機能性とデザイン性を兼ね備えた空間作りが可能です。
このように、昇降デスクをインテリアとして楽しむことで、作業効率や集中力の向上が期待できると同時に、作業空間を居心地の良いものに変えることができます。
昇降デスクのおすすめ人気ランキング
ここでは、2024年の人気昇降デスクの中から特に評価の高いモデルをピックアップし、ランキング形式でご紹介します。昇降デスクは、快適な立ち作業環境を整え、姿勢の変化による健康促進や集中力の向上に役立つアイテムです。様々なメーカーが昇降デスクをリリースしているため、性能や価格帯、機能の違いを比較しながら、自分に合った最適なモデルを選びましょう。
FLEXISPOT電動昇降式デスク | E7
迷ったらコレ!スムーズな昇降と安定性を両立
FlexiSpotの「電動昇降式デスク E7」は、昇降デスクの中でも抜群の評価を受けている人気モデルです。電動ボタンによるスムーズな昇降機能と安定したデザインが特徴で、家庭用からオフィスまで幅広い用途に適しています。デスクの昇降スピードは1秒あたり約3.8cmと、瞬時に高さを調整できるため、作業の流れを止めることなく姿勢を切り替えられます。
E7には、よく使用する高さを記憶させることができる「高さメモリ機能」が搭載されており、4つの高さを登録することが可能です。さらに、障害物検知機能やロック機能も備わっているため、誤操作や配線の引っ掛かりといったトラブルも回避できます。天板の最大高さは123cmまで調整可能で、さまざまな身長の方が使いやすいよう設計されています。
安定性にも定評があり、天板の振動を最小限に抑える工夫が施されています。特に、デュアルモーター搭載で安定性が向上しており、デスクの上にモニターやデスクトップPCを置いても不安定さを感じにくい構造です。安定した作業環境とスムーズな昇降を両立しており、初めて昇降デスクを購入する方にもおすすめできる1台です。
Bauhutte 電動スーパーゲーミングデスク スーパーロー | BHD-1400FAL
安定性とスムーズな昇降を求める人に。デスクが揺れにくい
Bauhutteの「電動スーパーゲーミングデスク スーパーロー BHD-1400FAL」は、特に安定性を重視する方におすすめのモデルです。昇降時の揺れが少ないため、タイピングやマウス操作などの際もデスクが安定し、集中して作業ができるのが特徴です。
このモデルは、昇降スピードが速く、1秒あたり3.7cmの速度でスムーズに高さを調整できます。デスクの昇降範囲は40〜73cmと限られていますが、デスクの安定性は非常に高く、昇降時の振動も56dBと抑えられているため、デスク上のアイテムが揺れにくく、快適に使用できるでしょう。また、デュアルモーターにより昇降の安定性も抜群です。
デスク全体の機能としては、シンプルにまとめられており、電動昇降と高さメモリ機能がメインとなりますが、耐久性や堅牢なデザインが特徴で、重いモニターやゲーム機材を置いても安心して使用できる点が魅力です。特にゲーミング環境やハイパフォーマンスのワークスペースを求める方に適したモデルです。
Vernal昇降デスク | PD3
昇降スピードが優秀。ロック機能やメモリ機能も便利
Vernalの「昇降デスク PD3」は、スムーズな昇降スピードと機能性が充実した人気モデルです。1秒あたり3.7cmのスピードで電動昇降が可能で、姿勢を変えたい時に瞬時にデスクの高さを調整できます。デスクの昇降範囲は58~123cmと幅広く、立ち作業と座り作業の両方に快適に対応できるのも魅力です。
機能面では、3つの高さを記憶できるメモリ機能が備わっており、立ち座りの切り替えを頻繁に行う方には大変便利です。また、デスクに異物がある場合に自動で停止する障害物検知機能や、昇降の途中で意図せず動かないようにするロック機能も搭載されており、操作性と安全性が高められています。
デスクの振動レベルは71dBとやや高めで、多少の揺れは感じられるため、重いアイテムや液体をデスクに置く際は注意が必要です。しかし、便利な機能が多く、頻繁に高さを変えて使用する方には最適な一台です。快適さと操作性を重視するユーザーにとって、満足度の高い選択肢といえるでしょう。
FLEXISPOTE7 Pro コの字型
昇降スピード重視の人に。立ち座りをスムーズに切り替え
FLEXISPOTの「E7 Pro コの字型」は、特に昇降のスムーズさを求める方におすすめのモデルです。デュアルモーターによる高い昇降スピードで、1秒あたり約3.7cmの速度でデスクを移動させることができるため、作業中に体勢を頻繁に切り替える方にも最適です。
このモデルは、4つまで高さを記憶できるメモリ機能や、デスク周りの障害物を感知して停止する障害物検知機能を備えており、安全性と操作性が高く評価されています。天板の高さ調整は60〜125cmと広範囲で、身長が高い方にも対応可能です。また、ロック機能も搭載されているため、うっかり触れても誤操作が発生しない安心設計です。
安定性に関しては、振動レベルがやや高めの71dBで、軽いアイテムや飲み物を置く際には少し気をつける必要がありますが、デスク上の配線トレーも備わっているため、コードが巻き込まれたり絡まることがなく、作業環境を整理しやすいのも魅力です。頻繁に立ち座りを切り替える方や、スピーディな高さ調整を求める方に最適なモデルです。
山善YAMAZEN | 電動 昇降デスク
1日に何度も立ち座りを切り替える人に。便利機能が充実!
山善の「電動 昇降デスク」は、立ち作業と座り作業を頻繁に切り替えたい方に最適なモデルです。機能性に優れた電動式で、1秒あたり3.1cmのスピードでスムーズに昇降できます。高さ調整は71〜117cmの範囲で行えるため、多くの方にとって使いやすい設定となっており、家族など複数人での使用にも便利です。
山善の昇降デスクは、4つの高さメモリ機能や障害物検知機能が搭載されており、使い勝手が良く、複数の用途に柔軟に対応可能です。また、ロック機能付きで安全性も高く、配線トレーがあるため、デスク上や配線周りもすっきりと整理できます。作業効率を重視する方にとっては非常に便利な一台です。
コクヨSTANDSIT-W | DSW-TK1206SA1-SWT11
メモリ機能つきで、立ち座りの切り替えがサッとできる
コクヨの「STANDSIT-W DSW-TK1206SA1-SWT11」は、シンプルかつ機能的なデザインが特徴のレバー式スタンディングデスクです。家庭やオフィスに馴染みやすいベーシックなカラーとサイズ展開で、立ち座りの姿勢を手軽に切り替えたい方に適しています。さらに、メモリ機能が搭載されており、2つの高さを記憶できるので、ボタン一つで好みの高さにサッと変更が可能です。
このデスクは、昇降のしやすさに加えて、ロック機能も備わっているため、小さなお子様がいる家庭でも安全に利用できます。誤操作でデスクが突然動き出す心配がなく、安心して使用できる点もポイントです。安定性については少しの工夫が必要ですが、メモリ機能とロック機能が充実しているため、日常的に立ち座りを切り替えるスタイルに最適です。
タンスのゲン電動スタンディングデスク | 69100000
メモリ機能で好みの高さを登録でき、ワンタッチで操作可能
「タンスのゲン 電動スタンディングデスク 69100000」は、120cmの広い天板が特徴で、デュアルモニターや複数のデバイスを使用する作業環境にぴったりのモデルです。このデスクにはメモリ機能がついており、最大3つの高さを登録できるため、好みの高さにワンタッチで調整可能です。立ち作業や座り作業に加え、場合によっては休憩のための高さに調整するなど、自由度が高く、作業効率を高めてくれます。
デスクの昇降スピードも速く、作業の合間に気軽に高さを変えられるため、1日の中で何度も立ち座りの切り替えが必要な方にとっては大変便利です。安全面も考慮されており、障害物検知機能やロック機能も搭載されています。さらに、耐荷重が80kgと安定性も高く、デスク上に多くのデバイスを載せることができるため、ワークスペース全体を整理整頓しやすい一台です。
IKEABEKANT べカント
昇降スピードは速いものの、メモリ機能がなく昇降がやや面倒
IKEAの「BEKANT べカント」は、シンプルでモダンなデザインが人気の電動昇降デスクです。お手頃な価格でありながらも、昇降スピードが速く、作業中に姿勢を簡単に切り替えられるのが特徴です。さらに、脚と天板のカラーバリエーションが豊富で、どんなインテリアにもマッチするデザインを選べるのが魅力です。
ただし、BEKANT にはメモリ機能がないため、好みの高さに調整する際にはボタンを長押ししなければならず、毎回同じ高さに合わせるのに少し手間がかかることもあります。デスクの振動レベルも約64dBとまずまずで、ダブルモーターのモデルと比較すると若干の安定性に欠ける場面もあるため、軽い作業やデスクワークには問題ありませんが、重い機器の設置には注意が必要です。リーズナブルかつシンプルなデザインを重視する方にとっては魅力的な選択肢です。
IKEARODULF ロドゥルフ
昇降スピードの速さと安定性を兼ね備えて、サッと調節できる
IKEAの「RODULF ロドゥルフ」は、部屋に馴染みやすいシンプルなデザインに加え、10年間の品質保証がついた安心のモデルです。昇降スピードもスムーズで、ボタンを押すだけで高さを瞬時に調整できるため、頻繁に姿勢を切り替える必要がある方には最適です。約4.5〜40.5cmまで無段階で調整でき、微調整もしやすいため、どんな体格の方でも快適に使用することが可能です。
安定性の面でも評価が高く、デスクの振動レベルが約64dBと低いため、タイピングやマウス操作による揺れも少なく、作業に集中できます。天板の裏には配線整理用の袋がついており、配線が乱れることなくスッキリと整理できるのもポイントです。ただし、メモリ機能が搭載されていないため、好みの高さを記憶させることはできず、毎回手動で調整する必要がある点は注意が必要です。コストパフォーマンスと品質を両立したモデルを求める方におすすめです。
Fun StandardPYKES PEAK | スタンディングデスク | S-200 LITE
高い安定性。メモリ機能つきで、1日に複数回昇降するのもラク
「Fun Standard PYKES PEAK スタンディングデスク S-200 LITE」は、高い安定性と豊富な機能が魅力のモデルです。天板サイズは120cmで、デスクワークに必要なスペースが十分に確保されており、安定性も非常に高い設計となっています。1秒あたり約61dBと、昇降時の振動が少なく、安心してデスク上にモニターやデバイスを配置することが可能です。
さらに、メモリ機能も搭載されており、4つまで好みの高さを登録できるため、立ち作業や座り作業に応じて瞬時に調整が可能です。USBポート(typeAとtypeC対応)や引き出しがついており、デスク上でPC作業を完結できる仕様も利便性の高いポイントです。使い勝手の良さと高い安定性が両立しており、昇降デスクの中でも作業効率が格段に向上するモデルです。
デスクの昇降スピードがやや遅めで、せっかちな方には向かないかもしれませんが、機能性とコストパフォーマンスを重視する方にとっては非常に魅力的な一台といえるでしょう。
ハイデスクのおすすめ人気ランキング
ハイデスクは、立ったままの姿勢で作業をするのに適したデスクで、姿勢改善や集中力の向上、さらには軽い運動効果も期待できるアイテムです。立ち作業を気軽に取り入れたい方や、コンパクトなワークスペースをお探しの方にはぴったりの選択肢です。今回は、数あるハイデスクの中から、特に人気の高いモデルを厳選してご紹介します。
山善YAMAZEN | スタンディングデスク | FSD-7048E
立ったまま作業するのにぴったり。天板下に収納用品を置きやすい
山善の「スタンディングデスク FSD-7048E」は、立ち作業用に設計されたシンプルで使いやすいハイデスクです。天板の高さは約100cmと、ちょうど立ったまま作業をするのに理想的なサイズです。作業姿勢に合わせて設計されているため、デスクワークによる疲れを軽減し、作業の効率化にも貢献してくれるでしょう。
このデスクは天板の下に収納スペースが確保されており、ラックや収納ボックスなどを置きやすい構造です。さらに、横揺れを防ぐクロスバーとアジャスターが付いており、安定性も抜群です。小物や書類などを整理しておけるので、作業環境が常にすっきりと保たれ、集中して仕事や学習に取り組むことができます。また、デスク幅が70cmと奥行きが48cmで、コンパクトながらも十分な作業スペースが確保されているため、リモートワークや在宅学習にも最適です。
VASAGLE カウンターテーブル
アメリカンヴィンテージな雰囲気を演出
VASAGLEの「カウンターテーブル」は、アメリカンヴィンテージな雰囲気が漂う、おしゃれなデザインが特徴です。ブラックフレームと木目調の天板が組み合わさっており、インテリアにこだわりたい方にとって理想的な選択肢です。高さ100cmで設計されており、カウンターテーブルとしても活用できるため、作業デスクとしてだけでなく、ダイニングやキッチンなどでの活用も可能です。
このデスクはコンパクトなサイズ感で設置スペースを取りにくいため、1〜2人暮らしの方にもおすすめです。また、脚部にはアジャスターが付いており、微妙な高さの調整が可能です。床が多少不安定な場所でも、しっかりとデスクを固定できるため、安心して作業や食事が楽しめます。シンプルながらスタイリッシュなデザインが部屋の印象を引き締めてくれるため、おしゃれなインテリアを楽しみたい方にぴったりです。
DEWELスタンディングデスク | RM-DESK2-1003-HT8543-100CM
左右に入れ替えできるサイドラック付き
DEWELの「スタンディングデスク RM-DESK2-1003-HT8543-100CM」は、左右に入れ替え可能なサイドラックが特徴の、実用性に優れたモデルです。立ち作業と座り作業の両方で使えるように設計されており、デスクの高さを設定できるのも便利なポイントです。サイドラックは3段階の高さ調整が可能で、利き手や部屋の配置に合わせてラックの位置を変更できるため、デスク周りを効率的に整理できます。
人間工学に基づいたフットレストも装備されているため、立ち作業中でも足元の負担が軽減され、長時間の作業も快適に行えます。特に作業スペースにゆとりを持ちたい方や、収納力を求める方には最適なモデルです。また、デスクの幅が100cm、奥行きが50cmと、広めの作業スペースを確保できるため、モニターや書類を広げても十分な余裕があります。多用途に使える設計が魅力で、機能的でスタイリッシュなデザインを求める方におすすめの一台です。
MOMAKQスタンディングデスク
人間工学に沿った作業しやすいスタンディングデスク
MOMAKQのスタンディングデスクは、人間工学に基づいた設計で、立ち作業をしやすく、快適な姿勢を保ちながら作業を行えるよう工夫されています。座りすぎによる身体の負担を軽減し、集中力アップやカロリー消費も期待できるため、健康を気にする方にとって非常に魅力的なモデルです。
このデスクは簡単に組み立てられ、折りたたんだ後は厚さが8cm程度になるため、ドアの後ろやソファの隙間など、限られたスペースにもスムーズに収納可能です。幅80cm、奥行き40cmとコンパクトなサイズでありながらも、立ち作業には十分な作業面積が確保されています。小型のノートPCやタブレットを使用する方にとっては、程よいサイズ感といえるでしょう。
さらに、安定性にも配慮されたデザインで、滑り止め加工が施されているため、作業中にデスクが動くことなく、安定した作業環境を提供してくれます。人間工学に基づいた設計と実用的なサイズ、簡単な収納機能が一体化しており、立ち作業を取り入れたい方に非常におすすめのスタンディングデスクです。
ハイデスクは、立ち作業でのワークスタイルを気軽に取り入れるための最適なアイテムです。特に限られたスペースでの活用や、デザイン性も重視したい方にはぴったりの選択肢です。ぜひ、自分のライフスタイルに合った一台を見つけて、快適で効率的な作業環境を手に入れてください。
卓上スタンディングデスクのおすすめ人気ランキング
卓上スタンディングデスクは、既存のデスクに置くだけで簡単に立ち作業環境を整えられる便利なアイテムです。狭いスペースでも設置できるため、部屋のレイアウトを大きく変えずに、作業姿勢を改善できるのがポイントです。今回は、特に人気の高い卓上スタンディングデスクをランキング形式でご紹介します。デスクワークの効率アップや姿勢改善に役立つモデルを選んで、自分に合ったアイテムを見つけましょう。
DMM.com DMM.make | DMM.make 卓上昇降デスク デュアル
デスクに置くだけで視線を高く保てる
DMM.makeの卓上昇降デスク「デュアル」は、デスクに置くだけで視線を高く保てる便利な卓上スタンディングデスクです。デスクトップの広い天板とキーボードトレイに段差が設けられており、モニターの位置を目の高さに合わせやすい設計になっています。無段階で昇降できるガス圧式を採用しており、約12〜50.5cmの範囲で高さを自由に調整できるため、ユーザーに合わせた快適な高さが設定可能です。
このデスクは、座り姿勢と立ち姿勢を切り替えることが簡単で、特に長時間のデスクワークによる首や肩への負担軽減に効果的です。シンプルな操作で調整できるため、頻繁に姿勢を切り替えたい方や、モニターを複数台設置したい方にもおすすめです。機能性だけでなく、スタイリッシュなデザインも魅力で、ワークスペースのインテリアに自然と溶け込むデスクです。
サンワサプライスタンディングデスク | 100-MR139BK
左右の取っ手のレバーを引くだけと、使い方簡単
サンワサプライの「100-MR139BK」は、シンプルかつ使いやすさが特徴の卓上スタンディングデスクです。両サイドにある取っ手のレバーを引くだけで簡単に高さ調整が可能で、座り姿勢から立ち姿勢にスムーズに切り替えることができます。12段階の高さ調整ができるため、デスクの上に置いたままで座り作業と立ち作業の両方に対応できる優れものです。
最も低い位置で3.7cmまで下がるため、作業時に視界を邪魔しません。逆に、立ち作業の際には40.7cmまで高さを上げられるので、姿勢に合わせた快適なポジションが確保できます。また、奥行きが54cmと広めで、ノートPCやモニターを載せても十分な作業スペースを確保できます。デスクの上に置くだけで使える手軽さと、安定感のある構造が魅力で、デスクトップワークを快適にしたい方におすすめの一台です。
MRG JAPAN Rocotto | Rocotto 電動昇降デスク
ボタンを押すだけのシンプル操作で昇降できる
MRG JAPANの「Rocotto 電動昇降デスク」は、電動リフトによる簡単操作で昇降できる、ユーザーフレンドリーな卓上スタンディングデスクです。高さ調整はボタンを押すだけのシンプル操作で行え、約8〜40cmの範囲でスムーズに調整できます。さらに、人間工学に基づいた7度の傾斜がついたチルトアップ式で、キーボードやデバイスの配置を効率的にできるのもポイントです。
このモデルは、卓上スタンディングデスクの中でもシンプルでありながらも、安定した作業環境が得られるよう設計されています。作業時の姿勢を改善し、手軽に快適なデスク環境を整えたい方に最適な選択肢です。また、スマホを立てかけられるスタンドが付属しているため、仕事中でも通知を確認しやすく、デバイスの利便性を高めてくれます。機能性と使いやすさが両立したデスクとして、多くのユーザーから評価されています。
RELAXWORK卓上スタンディングデスク | 255001
バランスのよいX型構造採用アイテム
RELAXWORKの卓上スタンディングデスク「255001」は、バランスの取れたX型構造を採用し、作業時の安定性を重視したデスクです。ガス圧式の昇降機能により、高さを無段階で調整できるため、使用者の好みに合わせて快適な作業環境を作れます。X型構造は、揺れやたわみが少なく、しっかりと安定した作業スペースを提供してくれるため、デスク上でのタイピングや操作がしやすいのも特徴です。
滑り止めゴムとバランス足パッドが付属しているため、デスクの上で滑ることがなく、安定して使えます。また、軽量で持ち運びしやすい設計なので、家庭やオフィスのどこでも手軽にスタンディングデスクを設置できるのも利点です。デスク上での作業効率を高めたい方や、頻繁に立ち作業を取り入れたい方にぴったりのアイテムで、使い勝手の良さと安定感が高く評価されています。
楽歌卓上スタンディングデスク | ML2B
X構造&ガススプリングで昇降操作ラクラク
楽歌の「ML2B 卓上スタンディングデスク」は、X構造とガススプリング機構により、スムーズな昇降が可能な卓上スタンディングデスクです。右側にある調節ボタンを使うだけで高さを簡単に無段階で調整でき、デスクトップの高さを自由に変更できます。インテリジェントなX構造設計により、安定性が高く、デスク上でのタイピングや作業時にも揺れが少ないのが特徴です。
このデスクは、片手での持ち運びができる軽量設計がされており、仕事や学習のために様々な場所で使用することが可能です。また、キーボードトレイやPCスタンドがついているため、デバイスの配置も効率的に行え、デスク周りをすっきりと保てます。シンプルなデザインと優れた機能性が備わった楽歌のML2Bは、在宅ワークやリモートワークの環境に手軽に立ち作業を導入したい方におすすめの一台です。
卓上スタンディングデスクは、置くだけで作業の姿勢を改善できる便利なアイテムです。頻繁に高さを変えることで、肩こりや腰痛の緩和にも役立ちます。ぜひ、自分のライフスタイルに合った一台を選んで、快適なワークスペースを手に入れましょう。